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11月7日の南生駒の役行者像と石の文化財巡り-1

11月11日      11月7日の南生駒の役行者像と石の文化財巡り-1
                南生駒の役行者像と石の文化財巡り
コース  生駒市観光協会主催 生駒市観光ボランティアガイドが案内 歩程約6.5km
萩の台駅~石福寺~応願寺~円福寺~竹林寺~観泉寺~菊司醸造~南生駒駅(解散)
萩の台駅に12時30~受付13:00スタート  12:30~15:40頃解散 参加費用100円
知人と3人で参加、素晴らしい秋のハイキング日和?此の日は暑かった-参加者24人?
2班に分かれてスタート、我々3人はNOカード1.2.3で1班スタート、ガイドさんが 2名と
スタッフ1名の3人で 12名の面倒を見る班編成、多少アップダウンも有る変化あるコース。
ゴールの菊司酒造は以前、ハイキングで訪問した美味しいお酒の飲めるところ・・・
お酒もまわって、とても良いハイキング、此の日の私の万歩計は15976歩で約10.5km。
案内して頂いた、生駒市観光ボランティアガイドの会の皆さん、有難う御座いました!
上牧服部台バス停
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近鉄生駒線王寺駅へ向かう
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近鉄生駒線王寺駅
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萩の台駅(受付・スタート)
事前に葉書で予約していたハイキング、スタート前に昼食のお握りをほおばって・・・
こんな感じでスタート
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お墓の前の六地蔵
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正根山 石福寺
融通念仏宗、本尊は石造地蔵菩薩立像。旧乙田村の菩提寺として念佛信仰の歴史が
今日迄伝わっています。ご本尊は厨子の中、一般公開はされていない。
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逆修の十三仏板碑
前庭に整列した6対の石碑(13仏板碑と名号板碑)は安土桃山時代(1600年頃)のもの
で歴史が感じられる。
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※逆修
仏教用語。生前にあらかじめ自分の死後の冥福を祈るための仏事をすること。その為
に建てる石塔婆を逆修塔という。墓石に自分の戒名を刻み朱を入れたりするのも逆修 。

乙田人形浄瑠璃(おとだにんぎょうじょうるり)
幕末、村の豪商だった松川家の当主・松川伊作が村に娯楽として取り入れようと、村人
に「浄瑠璃語り」を習わせたのがはじまりで、戦後まで続いた。平成19年(2007)には
「乙田浄瑠璃・芝居資料」として、奈良県の有形民俗文化財に指定。生駒市萩の台の
石福寺境内に建つ文化財保存館には、いまでは見られなくなってしまった「村芝居」の
資料が展示・保存されている。館内には芝居用具や、舞台で使われた浄瑠璃本、練習
用の版本など、さまざまな資料が展示され、村芝居を中心に人々が集った、古き良き時
代を偲ばせる。
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小平尾 行者堂へ向かう
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富雄川を渡る
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小平尾 行者堂
お堂に役行者像
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祈求山 応願寺へ向かう
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祈求山 応願寺
融通念仏宗、本尊は十一面観音立像。創建年代は不明。萩原の檀那寺として信仰を集
めて来ました。境内の石造地蔵菩薩像(像高147㎝)は鎌倉時代永仁2年(1294)9月11
日の銘有り、石工伊行氏の作と考えられている。
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円福寺へ向かう
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此の続きは、
11月7日の南生駒の役行者像と石の文化財巡り-2 として
            下記のメインブログへ詳細を投稿します。
          http://taharas-amami-nara.blog.so-net.ne.jp/
此の続きは、龍華山 円福寺~
龍華山 円福寺
真言律宗、本尊は釈迦如来坐像。行基が開祖したと伝えられるが詳細は不明。本堂(重
要文化財)・桁行3間・梁間3間・一重・入母屋造りの鎌倉時代造立の和風建築。来迎壁に
十二天図を描く。境内には鎌倉時代造立の宝篋印塔(重要文化財)が2基あります。
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宝篋印塔(重要文化財)2基
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慈願山 興融寺
融通念仏宗、本尊は阿弥陀如来立像。創建は不詳。有里の檀那寺だが無住寺です。
鎌倉時代中期のもので奈良県下最古の五輪塔が有ります。
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生馬山 竹林寺
律宗、本尊は文殊菩薩騎獅像。行基が建てた四十九院の一つ生馬仙房と比定される
が詳細は不明。鎌倉時代に唐招提寺の僧によって文殊堂付近に有った行基の墓所か
ら舎利瓶が発掘されて以降、行基信仰が盛んになる。平成9年に堂舎が整備される。
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境内奥の行者堂
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行基菩薩墓
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忍性菩薩墓
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竹林寺古墳・・・生駒市唯一の古墳。
有里町の竹林寺境内にあります。 古墳時代前期後半(4世紀後半)の前方後円墳です。
生駒山から東に派生する尾根上に築かれています。 前方部を宅地で削られていますが、
推定全長60m、後円部の径は約45mあります。 生駒谷を支配した豪族の族長の墳墓と
考えられます。 一分コモリ遺跡の豪族居館との関係や、 生駒谷の古墳時代を解明する
うえでもたいへん重要な古墳です。
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青龍山 観泉寺へ向かう
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青龍山 観泉寺
融通念仏宗、本尊は木造阿弥陀如来坐像。寺伝によれば、元禄六年(1693)僧龍峯に
より開かれた寺院。境内には、石造美術品「十三重石塔(四條畷の戦で亡くなった方々
の遺髪と臍の緒を祀ったと寺伝にあるという)、種子十三仏板碑など」が数多くある。
神変大菩薩諡の木造役行者像が境内奥のお堂に祀られています。
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境内奥の行者堂
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※神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)
神変大菩薩とは? 役 小角(えん の おづの /おづぬ /おつの、舒明天皇6年(634年)伝
–大宝元年6月7日(701年7月16日)伝)は、飛鳥時代の呪術者である。姓は君。 修験
道 の開祖とされている。

境内からの眺めが・・・生駒山山頂
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菊司醸造
かつて奈良街道の宿場町として栄え、300年以上の歴史を受け継ぐ造り酒屋。松尾芭
蕉が暗峠について、詠んだ句にちなんで名付けた辛口でスッキリとした味わいの「くらが
り越え しぼりたて純米生原酒」はおすすめ、スイカの奈良漬もおすすめです・・・・
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南生駒駅
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