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1月28日の当麻寺お練リ&石光寺~大倉本家(酒)-1

2月1日     1月28日の当麻寺お練リ&石光寺~大倉本家(酒)-1
               葛城市観光ボランティアガイドの会
此の日は知人と3人で当麻寺お練リ&石光寺~大倉本家(酒)歩程7㎞を歩く・・・
午前中は、葛城市観光ボランティアガイドの会主催の当麻寺のお練りと白鳳文化を
探る(伝統行事の当麻でらのお練り実演・講演会)を當麻文化会館で学び、午後から
は我々独自にハイキングコースを企画して、当麻寺~中将姫墓塔~石光寺~二上
パーク~大倉本家(酒蔵)~当麻寺駅前中将餅屋でお茶して解散する事に・・・・

コース   磐城駅に9:13分着  當麻文化会館の開場 9:30~開園予定
当麻寺のお練り実演&講演会(10時~11時30)護念院住職&勢至&観音菩薩役 
講演会終了後~我々は、
当麻寺~中将姫墓塔~石光寺館牡丹鑑賞~二上パーク休憩所で弁当~大倉本家
(酒蔵)で試飲(@500円)、此処で雪が降り出して~当麻寺駅前迄傘を開いて中将餅
屋へ、満席で暫く待たされる羽目になったが中将餅でお茶し(餅2ヶとお茶@300円)、
お土産に中将餅を各々購入して尺土駅で「あみま倶楽部手帳」に捺印貰って帰途へ

此の日は、当麻寺のお練り実演&講演に感動、お練り行事では、見る事の出来ない
勢至菩薩と観音菩薩のお堂内での所作を見る事も出来て、本当に参加して良かった。
※当麻寺のお練り
平安時代に恵心僧都源信によって創始されたと言う「聖衆来迎供養会式」は、其の後
1000年余りも信仰と地域の伝統行事として続けられている。、
磐城駅~當麻文化会館 
講演会終了後、当麻寺へ向かう
二上山
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当麻寺
當麻寺(たいまでら、常用漢字体:当麻寺)は、奈良県葛城市にある7世紀創建の寺院。
法号は「禅林寺」。山号は「二上山」。創建時の本尊は弥勒仏(金堂)であるが、現在信
仰の中心となっているのは当麻曼荼羅(本堂)である。宗派は高野山真言宗と浄土宗の
並立となっている。開基(創立者)は聖徳太子の異母弟・麻呂古王とされるが、草創につ
いては不明な点が多い。
西方極楽浄土の様子を表した「当麻曼荼羅」の信仰と、曼荼羅にまつわる中将姫伝説で
知られる古寺である。毎年5月14日に行われる練供養会式(ねりくようえしき)には多くの
見物人が集まるが、この行事も当麻曼荼羅と中将姫にかかわるものである。奈良時代 -
平安時代初期建立の2基の三重塔(東塔・西塔)があり、近世以前建立の東西両塔が残
る日本唯一の寺としても知られる。
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當麻寺黒門を出て中将姫墓塔へ向かう
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この地蔵堂の後ろに墓塔がある
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中将姫墓塔
當麻北共同墓地内にあります。
花崗岩で造られた十三重塔で、鎌倉時代末期の様式です。
横に建つ石造三重塔は平安時代後期の作です。
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※中将姫伝説
今は昔、藤原鎌足の曽孫である藤原豊成には美しい姫があった。後に中将姫と呼ばれる
ようになる、この美しく聡明な姫は、幼い時に実の母を亡くし、意地悪な継母に育てられた。
中将姫はこの継母から執拗ないじめを受け、ついには無実の罪で殺されかける。ところが、
姫の殺害を命じられていた藤原豊成家の従者は、極楽往生を願い一心に読経する姫の姿
を見て、どうしても刀を振り下ろすことができず、姫を「ひばり山」というところに置き去りにし
てきた。その後、改心した父・豊成と再会した中将姫はいったんは都に戻るものの、やがて
當麻寺で出家し、ひたすら極楽往生を願うのであった。姫が五色の蓮糸を用い、一夜にし
て織り上げたのが、名高い「当麻曼荼羅」である。姫が蓮の茎から取った糸を井戸に浸すと、
たちまち五色に染め上がった。當麻寺の近くの石光寺に残る「染の井」がその井戸である。
姫が29歳の時、生身の阿弥陀仏と二十五菩薩が現れ、姫は西方極楽浄土へと旅立ったの
であった。

石光寺
別名「染寺(そめでら)」とも呼ばれ、中将姫(747〜775)ゆかりの「染の井」と「糸掛桜」がある。
右大臣藤原豊成(704〜765)の娘、中将姫は美貌で知られたが、 17歳で出家、当麻寺にこ
もるうち霊感を得て蓮の茎を集め、糸を採り出した。 そして石光寺の庭に 井戸を掘り、糸を
浸したところ五色に染まった。 それが染の井で、傍らの桜の枝にかけ たのが糸掛け桜。中
将姫はその蓮糸で一夜のうちに当麻曼茶羅を織りあげたという伝説がある。 境内には牡丹、
芍薬、アジサイ、桜、さるすべりなど、四季おりおりの花が あります。
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ミツマタの蕾?
ミツマタは、中国・ヒマラヤ地方が原産地とされていて、ジンチョウゲ科ミツマタ属の冬に葉
を落とす落葉低木です。新芽が芽吹く前の2月~4月にかけて枝先に花だけが開花し、早
春を告げる花として親しまれてきました。その小さい花の姿は、びらはなく銀色の綿毛に覆
われており、かわいらしい黄色の花がボンボンのように丸く密集した状態で咲きます。
蜂の巣をぶらさげたように下を向いて咲く花には芳香があり、その香りは春の訪れを連想
させるような、甘酸っぱい可憐な香りです。
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中将姫の染井戸
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寒牡丹他
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此の続きは、
1月28日の当麻寺お練リ&石光寺~大倉本家(酒)-2 として
           下記のメインブログへ詳細を投稿します。
         http://taharas-amami-nara.blog.so-net.ne.jp/
続きも、石光寺の万両、寒牡丹、蝋梅他
石光寺の万両
P1288793.JPG 寒牡丹 P1288795.JPG 蝋梅他 P1288797.JPGP1288804.JPGP1288808.JPG 石光寺を後に二上パークへ向かう 二上山 P1288811.JPGP1288815.JPG 二上パーク休憩所 P1288818.JPG 香芝市鎌田の 大倉本家(酒造)・・・HPより 明治29年(1896年) 大倉勝治商店として創業。 以来、吟醸酒には「速醸酒母」も用いますが、それ以外は普通酒に至るまで、すべて 山廃酒母で仕込んでいます。 昭和7年頃より 奈良県神社庁の委託を受け、「御神酒」造りが始まりました。 戦時中 原料米を入手するのが困難な状況においても、品質第一のお酒のご提供を させて頂き、戦後2代目勝治のもと、販路を拡大させて頂けたと聞いております。 P1288820.JPGP1288823.JPGP1288825.JPG 当麻寺駅前 中将餅でお茶 P1288827.JPG 尺土駅で「あみま倶楽部手帳」に改札印を貰って帰途へ 私は高田市駅~大和高田駅へむかう 石園座多久虫玉神社(いわぞのにいますたくむしたまじんじゃ)           又は、(いそのにますたくむしたまじんじゃ)とも・・・ 通称 竜王宮として地元住民からは篤い信仰を集めている式内社。 尚、横大路に沿うように、大神神社を龍の頭、当神社を龍の胴、葛城市の長尾神社 を龍の尾とする伝承がある。 建玉依比古命・建玉依比賣命を主祭神とし、豊玉比古命・豊玉比賣命を配祀する。 建玉依比古命とは、賀茂別雷神社(上賀茂神社)摂社・土師尾社や日吉大社摂社・ 樹下若宮に祀られる鴨玉依比古命のこととされる。ただし、社名からは、本来の祭 神は「多久虫玉神」ということになる。 創建年代は不明であるが、第三代安寧天皇の時代の都である片塩浮穴宮跡の伝 承地に鎮座している。崇神天皇の時代に勅祭が行われたと伝えられる。延喜式神 名帳では「大和国葛下郡 石園坐多久虫玉神社 二座」と記載され、大社に列し、月 次・新嘗の幣帛に預ると記されている。 古くは「射園神:いそのかみ」と呼ばれたという。石上神宮がある石上(いそのかみ) と何らかの関係があるのか興味深い。また、宮中に祀られていた園神神社と関係が あるとの説もある。 P1288830.JPG 大和高田駅 P1288833.JPG 五位堂駅 二上山を・・・ P1288835.JPGP1288834.JPG
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